音楽講師のお金に対する考え方

音楽講師は音楽を教えることが仕事です。講師業に加えてオーケストラなどで演奏の仕事をしている人も多いです。それに加えて、年に1から2回ほど、演奏会を行う人もいます。それらをフルにやったとして、年収はいかほどになるのでしょうか。かの有名なN響の団員さんはNHKの社員です。ですので団員さんの年俸はおそらく1千万円以上はあるでしょう。民間企業に属するその他の楽団の団員さんはその次に給料が多いです。読売交響楽団など。こういった楽団の団員さんの身分は会社員と同じです。定年までつとめるタイプの働き方です。一方、正規社員ではなく、その都度の契約で働くタイプの団員さんもいます。こういった人たちの収入はとても不安定です。いつ首をきられるかわからないからです。

このようにオーケストラの仕事だけでは食べていけないので、講師業を兼業するわけです。音楽教室で、バイオリンやチェロを教えるわけです。有名な演奏家であれば受講料も高くできますが、一般にはそれほど高い価格には設定できません。高くすると誰もこなくなるからです。

サブコンテンツ

このページの先頭へ